「節水シャワーヘッドって本当に元が取れるの?」と疑ったことはありませんか。広告には「最大70%節水!」と派手に書いてあっても、結局は水道代・ガス代に直結しなければ意味がありませんよね。
私自身も、子どもが2人いる4人家族で暮らしており、毎日のシャワーでかなりの水道代がかかっていました。半信半疑で節水シャワーヘッドを導入してみた結果、「実際にどれくらい安くなったのか」をシミュレーションと実体験を交えてご紹介します。
節水シャワーヘッドでどれくらい安くなる?(試算)
家庭のシャワー使用量を整理
まずは一般的な家庭のシャワー使用状況をベースに試算します。
- 1人あたりのシャワー時間:平均8分
- 従来型シャワー:1分あたり約12L
- 節水シャワー:1分あたり約7〜8L
- 人数:4人家族
これを月30日で換算すると以下のようになります。
条件 | 従来型シャワー | 節水シャワーヘッド |
---|---|---|
1人1回の使用量(8分) | 96L | 64L |
4人/1日 | 384L | 256L |
1か月(30日) | 11,520L | 7,680L |
水道代(1L=0.24円換算) | 約2,760円 | 約1,840円 |
ガス代(給湯 1L=0.16円換算) | 約1,840円 | 約1,230円 |
合計 | 約4,600円 | 約3,070円 |
→ 毎月約1,500円、年間では18,000円の節約になる計算です。
実体験レポ:わが家の場合
実際に我が家でも節水シャワーヘッドを導入してみました。購入したのは6,000円ほどの製品。水圧が弱くならないタイプを選んだので、子どもを洗うときもストレスなしです。
結果は驚きで、導入前と比べて翌月の水道光熱費が約1,400円下がっていました。たまたまかな?と思って3か月ほど様子を見ましたが、平均して毎月1,200〜1,600円ほど安くなっています。年間にするとほぼ試算通りの1万5千円〜2万円の節約です。
「あれ、気がつけばシャワーヘッドの購入費用って、半年で元が取れてるじゃん!」と気づいたときは正直びっくりしました。
導入前に確認したいチェックポイント
- 節水率:30〜50%が現実的。数字が大きすぎると水圧が弱くなることも。
- 給湯器の種類:ガス給湯器・エコキュートなど、自宅の設備と相性を確認。
- 止水ボタン付き:小さな子どもを洗うときに便利。
- 口コミ:同じ家族人数で使っている人のレビューが参考になる。
よくある質問(FAQ)
Q1. 本当にそんなに安くなるの?
A. 家族人数が多いほど効果が大きくなります。4人家族では年間2万円近い節約が現実的です。
Q2. 水圧は弱くならない?
A. 最近の加圧式タイプはむしろ勢いが強く感じられるものもあります。ただし安価なものは注意が必要です。
Q3. お風呂に浸かる場合は?
A. 全員が浴槽に入る場合は浴槽の方が効率的になることもあります。併用がベストです。
まとめ・次のアクション
節水シャワーヘッドは「本当に安くなるの?」という疑問に対して、シミュレーションと実体験の両面から答えを出しました。
- 4人家族なら年間約18,000円節約可能
- 実体験でも毎月1,200〜1,600円ダウン
- 購入費用は半年〜1年で回収できる
水道代やガス代に悩んでいるご家庭なら、導入する価値は十分にあります。
「ちょっと試してみようかな?」と思った今が始めどきです。まずは口コミ評価の高い1本をチェックしてみませんか?
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