「冷蔵庫の電気代、なんか高くない?」と思ったら
毎月届く電気代の明細を見て、ふと「ちょっと高くない?」と思ったこと、ありませんか?
我が家もまさにそうで、特に夏場の請求額にモヤモヤしていた時期がありました。
そのとき気づいたのが、冷蔵庫の設定温度。
年中ずっと「中」で固定していたんですが、実は季節によって調整したほうが効率がいいって知って、思わず「もっと早く知りたかった…」と。
冷蔵庫の電気代って、どれくらいかかってるの?
家庭で使う電気の中でも、冷蔵庫って意外と存在感が大きいんです。
機種や容量にもよりますが、一般的な400Lクラスだと、年間で8,000円〜1万円弱くらいが平均。
エアコンやテレビよりも目立たないけれど、ずーっと稼働してるので、チリツモでじわじわ家計を圧迫してるんですよね。
冷蔵庫の設定温度、季節で変えたほうがいい理由
冷蔵庫の温度設定って、「強・中・弱」みたいにざっくりした選択肢が多いですよね。
でも、そのままずっと「中」のまま使っていると、夏場には冷えが足りなかったり、逆に冬は冷えすぎて無駄に電力を使っていたり…。
つまり、外気温に合わせて設定を見直すだけで、効率よく冷やせて電気代のムダが減る、というわけです。
季節ごとのおすすめ設定
季節 | 冷蔵室 | 冷凍室 | 設定レベル |
---|---|---|---|
夏 | 3〜4℃ | -18℃ | 中〜強 |
春・秋 | 4〜5℃ | -18℃ | 中 |
冬 | 5〜6℃ | -16〜-18℃ | 弱〜中 |
実際どうだった?筆者の体験談
ある夏、電気代が例年よりも1,000円以上高くて、「エアコン使いすぎたかな…?」と思ってたんです。
でも、ふと冷蔵庫の設定を見たら、真夏なのに「強」にしてたまま忘れてて。冷えはするけど、これって電気めっちゃ使うんじゃ…?と慌てて調べました。
そこからは季節ごとに温度を調整。
夏は「中〜強」、冬は「弱」で試してみたら、体感的にも不便はなく、翌年の電気代が年間で3,500円ほどダウン。
しかも、冷蔵庫の中で野菜が凍るみたいなトラブルも減って、保存状態もむしろ良くなった気がしています。
「これだけでいいの?」って思うほど、手間なく節約できたのは正直ありがたかったです。
今すぐできる冷蔵庫節電テク3つ
1. 詰め込みすぎない
冷蔵庫の中がパンパンだと、冷気の循環が悪くなって余計な電力を使います。
目安は「7割収納」。隙間があるほうが冷却効率もアップ。
2. ドアの開閉はなるべく手早く
冷蔵庫を開けている間、冷気はどんどん逃げていきます。
何を取るか決めてから開けるだけで、ちょっとした節電に。
3. 壁から距離をあける
冷蔵庫の背面や側面が壁に近すぎると、放熱がうまくいかず電力効率が悪化。
最低でも左右5cm、背面10cmくらいは空けておくのが理想です。
まとめ:冷蔵庫は「温度」と「使い方」で差がつく
冷蔵庫の電気代、実は「設定温度の調整」だけでかなりの節約ができます。
難しいことは一切なくて、季節ごとに「中」「弱」くらいを調整するだけ。
しかも、ドアの開け方や中の詰め方でも、ちょっとした工夫が効いてくるんです。
電気代に悩んでいるなら、まずは今日、冷蔵庫の設定をチェックしてみませんか?
気づいたその日が、節約生活のスタートかもしれませんよ。
Panasonic公式|冷蔵庫の省エネ情報:冷蔵庫の省エネ基準達成率・省エネ性能(星の数)とは – 冷蔵庫 – Panasonic
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