火災保険。
言葉はよく聞くけれど、実際どこまで理解して契約しているかというと…正直あいまい、という人は少なくないと思います。私自身もそうでした。
家を買ったとき、金融機関にすすめられるままに契約して、そこから見直すことなく何年も経過。けれどある日ふと、「今の保険って、自分に本当に合っているんだろうか?」と気になり始めて。
試しに複数の火災保険を比較してみたところ──思っていた以上の違いが見えてきました。
この記事ではその過程で感じたこと、気づいたこと、そして「火災保険の選び方」にまつわる注意点を、なるべくわかりやすくお伝えしてみようと思います。
火災保険の“中身”、どこまで知っていますか?
火災保険というと「火事のときの保険でしょ?」と思いがちです。実際、私もそうでした。
けれど、補償の範囲はもっと広いんですよね。
- 台風や突風などによる風災
- 豪雨や河川の氾濫による水災
- 落雷・爆発・外部からの衝突
- 泥棒による盗難や損壊
しかも、建物だけじゃなくて家財(家具・家電など)も対象にできるという。
言われてみれば当然のようで、でも案外ちゃんと把握できていないポイントかもしれません。
保険会社によって補償も金額もまったく違う
インズウェブ実際に、上記(インズウェブ)の一括見積もりサービスを使って、複数の保険会社を比較してみました。
建物の条件は以下のとおりです:
- 築4年の木造住宅(耐火構造)
- 建物評価額:2,000万円
- 家財補償あり(300万円)
- 補償:火災・風災・水災・盗難・破損
この条件で出てきた見積もりの一部がこちら:
| 保険会社 | 主な補償内容 | 年間保険料 |
|---|---|---|
| A社 | 火災+水災+家財+盗難 | 約71,500円 |
| B社 | 火災+風災+家財200万円 | 約52,800円 |
| C社 | 火災のみ | 約36,000円 |
この表を見て、何か感じたことはありますか?
私は「同じ“火災保険”なのに、こんなに中身が違うのか」と、少し戸惑いました。
補償をどう選ぶかで、家計への影響は大きい
見積もりを取る前と後では、考え方がガラッと変わりました。
たとえば「水災」。
自分の住んでいる地域は高台にあって、浸水リスクがほぼないことがハザードマップで確認できたので、思い切って水災補償を外したプランに切り替えたところ、年間で1万円以上保険料が下がったんです。
一方で、家財については「300万円までいらないかな」と思いつつ、家電やパソコン、家具をざっと計算したら案外必要な金額が大きく、むしろ少なすぎたことに気づく場面も。
結局、補償内容は“多ければ安心”ではなく、「自分の家・暮らしに必要な分だけ整える」のがベストなんですよね。
選び方に迷ったら、ここをチェック
いざ見直すとなると、何をどう選んでいいのか迷うもの。
私が比較しながら意識したポイントは以下のとおりです。
- 地域の災害リスクを知る(ハザードマップで確認)
- 家財の補償額は“なんとなく”で決めない
- 長期契約 vs. 短期契約(トータルコストに注意)
- 免責金額(自己負担額)で保険料が変わる
- 地震保険は必要か(火災保険には含まれない)
最初は難しそうに感じましたが、実際に見積もりを取って数字を比べると、意外と見えてくるものがありました。
まとめ|“見直してよかった”と思える保険選びを
火災保険は、一度入るとついそのままにしがち。でも、必要な補償と、そうでないものを見極めるだけで、家計に優しい保険にできることを今回実感しました。
もし、今の保険に少しでも不安があるなら、まずは一括見積もりで“見える化”してみるのが一番早いと思います。
たった5分で見積もりは出ますし、比較だけでもOK。
なんとなく選ぶより、納得して選べたほうが、やっぱり安心ですよ。



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