「また電気代が上がってる…」
そんな通知を見るたびに、ついため息が出てしまう。
最近はエアコンや冷蔵庫をちょっと使うだけでも、請求額が跳ね上がるような気がしますよね。
でも実は、家電を“ちょっと賢く選ぶだけ”で、月々の電気代はかなり抑えられるんです。
この記事では、2025年の最新モデルから、本当に節電効果のある家電を厳選して7つご紹介します。
「結局どれが一番おトクなの?」と迷っている方、ぜひ最後まで読んでみてください。
どうして節電家電が今、注目されているの?
「家電って、壊れるまで使うものでしょ?」
そう思って10年選手の冷蔵庫やエアコンを頑張って使い続けている方、多いのではないでしょうか。
でも実際には、10年前のモデルと今の最新家電では、年間で1万円以上も電気代が変わるケースもあります。
さらに電気料金の値上がりが続いている今、見直しを後回しにしていると、気づかないうちにどんどん損してしまうかも…。
環境への配慮も含めて、「省エネ家電に切り替える」ことは、これからの暮らしに欠かせない選択肢になりつつあります。
節電家電の選び方|これだけ押さえればOK
買い替えを検討するとき、節電効果が高いかどうかはとても大事なポイント。
でも「どう選べばいいの?」という疑問も出てきますよね。
そんなときは、以下の3つをチェックすればOKです。
- ① 省エネラベルをチェックする
家電量販店などでよく見かける「統一省エネラベル」。星の数が多いほど省エネ性が高く、年間の電気代目安も書かれているので便利です。 - ② 年間消費電力量に注目
同じカテゴリの製品でも、年間で使う電力に大きな差が出ることも。特に冷蔵庫やエアコンなど常時稼働するものは要チェック。 - ③ 毎日使う家電を優先する
例えば、炊飯器やポット、照明など。使用頻度が高いものほど、節電効果も積み重なります。
本当に電気代が変わる!おすすめ節電家電7選
ここでは、ジャンルごとに“節電効果がしっかり期待できる”家電を厳選して紹介します。
「なにから手をつければいいのかわからない…」という方は、まずはここからチェックしてみてください。
① エアコン|ダイキン「うるさらX」
夏も冬も1台で快適に過ごせる、高性能な省エネエアコン。
AI運転機能付きで、部屋の環境に合わせてムダのない運転をしてくれます。
電気代は、旧型と比べて年間で最大約30%カットできるケースも。
② 冷蔵庫|パナソニック「NR-F659WPX」
冷蔵庫は常に電源が入っているので、節電効果の差が大きく出やすい家電。
このモデルは、センサーが扉の開閉状況を感知して、無駄な冷却を自動でセーブしてくれます。
③ 洗濯機|日立「ビートウォッシュ BW-DX120G」
水の量や洗濯物の重さに合わせて運転を自動調整するAI搭載モデル。
「ドラム式は高すぎる…」と迷っている方にもおすすめできる、コスパの良い縦型洗濯機です。
④ 照明|アイリスオーヤマ「CL-R6D」
電気代を抑えるには、毎日使う照明の見直しが意外と効果的。
LED照明は白熱球の1/8ほどの電力で、しかも4万時間の長寿命。もう“替える手間”も激減です。
⑤ 炊飯器|タイガー「土鍋ご泡火炊き」
高火力で短時間に炊けるので、電力消費を抑えつつ、おいしさもアップ。
炊きあがりの香りとツヤに「うわっ、いつもと違う!」と思うはず。
⑥ 電気ポット|象印「VE電気まほうびん CV-GT30」
保温にかかる電力がとても少ないのがポイント。
熱を逃さない構造で、魔法瓶のようにずっと温かいまま。お湯を使う頻度が高い方にぴったりです。
⑦ ワットチェッカー|コンセント型電力計
まずは「どれがどれくらい電気を使ってるのか?」を知ることから。
このアイテムを使えば、使っている家電の消費電力がリアルタイムで見えるようになります。
“節電の第一歩は、現状を知ること”から始まります。
よくある質問(FAQ)
Q. 節電家電って、本当に元が取れるの?
はい。高性能モデルはやや高価なことが多いですが、2〜3年で電気代の差額が元を上回るケースも珍しくありません。
「ちょっと高いけど、長く使えるから結局お得」——そんなイメージです。
Q. 節電効果をもっと高めるにはどうすればいい?
家電そのものだけでなく、「使い方」も見直すのがおすすめです。
照明のこまめなオフ、冷蔵庫の詰めすぎ防止、エアコンのフィルター掃除など、ちょっとしたことでも節電に直結します。
Q. 家電を買い替えた直後にすぐ節電効果は出る?
製品にもよりますが、エアコンや冷蔵庫などの大型家電はすぐに電気代に変化が現れることも多いです。
特に「夏と冬」のような電力使用が増える季節は、買い替えの効果が出やすいですよ。
まとめ・次のアクション
節電家電は、「ちょっとだけ先のことを考えた買い物」です。
目先の価格に迷うこともあるかもしれませんが、電気代の負担が減って、家計にも環境にもやさしいのは確か。
今回ご紹介した製品は、どれも実績ある信頼性の高い家電ばかり。
まずはLED照明やポットなど、手軽に取り入れられるアイテムから始めてみてはいかがでしょうか。
「ムリなく、でも確実に節電」——今からできる第一歩を、あなたの暮らしに。
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