「なんとなく」立ち寄ってるコンビニ、実はとんでもない浪費スポットかもしれません。サラリーマンの僕が、コンビニをやめて感じたリアルな節約効果と気づきについて書いてみます。
はじめに
帰り道、ふとコンビニの明かりを見ると、なぜか吸い寄せられるように入ってしまう。
特に何か必要なわけじゃないけど、気づけば缶コーヒーと甘いパンを持ってレジに並んでたりする。
そんな生活を、僕は数年間続けてました。
だけどある日、家計簿アプリを久しぶりに見てビックリ。
「コンビニ」ってタグだけで、1ヶ月1万5000円を超えてたんです。
それがキッカケで、「ちょっと本気でコンビニ断ちしてみよう」と思ったんですよね。
あれ、毎日900円使ってる?
コンビニを使わないと決めてから、逆に「どれだけ使ってたか」が見えるようになってきました。
- 朝:缶コーヒー(150円)
- 昼:弁当+飲み物(700円前後)
- おやつ:スナック菓子とか(100円〜)
正直、1日あたりの金額はたいしたことない。けど、月にしたらざっと1万8000円。
しかもそれ、ほとんど「習慣」で使ってたことに気づいたとき、ちょっとゾッとしました。
コンビニ断ちで感じた5つの変化
1ヶ月間、ほぼコンビニに行かない生活を試してみました。
そしたら、お金だけじゃなくて、いろんな面でいい変化が出てきたんです。
- お金が自然に残る
使ってない感覚なのに、月末に口座を見たら数万円残ってる。これ、地味に嬉しいです。 - 無駄な買い物が減る
「買うものはメモしてスーパーでまとめ買い」。これだけで無駄遣いが激減しました。 - 弁当がうまくなる
冷凍食品+作り置きで、自分好みの弁当ができるように。これが意外と楽しい。 - 健康に気を使うようになる
コンビニ食を減らしたら、胃もたれが減った気がします。たぶん添加物とか脂質の影響だったのかも。 - 「買わない」が選択肢になる
前は何かあると「とりあえず買う」だったのが、今は「本当に要る?」と考えるクセがつきました。
無理なく続けるためにやったこと
正直、最初の1週間くらいはつらかったです。
「やっぱコンビニ行きたいな」って気持ち、めちゃくちゃ分かります。
でも、続けられたのはちょっとした仕組みを作ったから。
僕が試した5つの工夫
- 通勤ルートをちょっと変えて、コンビニの前を通らないようにした
- 水筒を持ち歩くようにして、飲み物は自前で
- 昼ごはんは冷凍おにぎり+カップ味噌汁の黄金コンビ
- 「平日だけコンビニ禁止」にして、土曜だけOKにした
- 節約アプリに“使わなかった額”を記録してモチベ維持
ポイントは、ガチガチに制限しすぎないこと。
たまには好きなコーヒー買ってもいいし、週に1回はスイーツ食べてもいい。
「無理なく続ける」って、それくらいでちょうどいいと思ってます。
よくある質問に答えます
Q. コンビニ完全に断つのって難しくない?
正直、最初はキツいです。でも、2週間くらいで慣れます。
僕の場合は「寄らないルートを歩く」のが一番効きましたね。
Q. 弁当作るの面倒じゃない?
うん、面倒です(笑)でも冷凍おかずと前日の残り物でなんとかなります。
「きっちり作らなきゃ」じゃなくて、「適当に詰める」で十分です。
Q. 節約以外にやってよかったことある?
気持ちに余裕ができた気がします。
買い物って、意外とストレス解消だったりするけど、やめてみたら逆に心が整う感じというか。
あと、コーヒーは自分で淹れた方がうまかったです(笑)
まとめ
- コンビニの「なんとなく」が毎月1万円以上の出費になってる
- やめてみると、意外とお金も気持ちもラクになる
- 完璧じゃなくていい、続けやすいやり方が一番
無理に節約しようとすると、続かない。でも、「コンビニ寄らない日を1日増やす」だけならできるかもしれません。
その1日が、1週間になって、1ヶ月になって。
気づいたら、財布にも心にも余裕ができてるかも。
まずは明日、いつものコンビニをちょっとスルーしてみませんか?
家計調査(総務省):https://www.stat.go.jp/data/kakei/
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