「たかが1杯」でも、積もれば大きな差に
朝の目覚めに、仕事の合間に…コーヒーは欠かせない存在ですよね。
ついつい毎日コンビニやカフェで買ってしまうという人、多いのではないでしょうか?
「1日1杯、たったの140円だから」と思っていても、それが毎日となると実はかなりの出費になっていること、ご存じですか?
1日1杯のコーヒー代、年間でいくら?
たとえば、セブンやファミマなどのコンビニコーヒーを毎朝買うと仮定しましょう。価格はレギュラーサイズで約120円。
- 1日140円 × 月20日(平日) = 2,800円/月
- 年間では 140円 × 240日 = 33,600円
33,600円…。こうして金額で見ると、ちょっとした旅行や高性能なイヤホンが買えるレベルの出費ですよね。
しかもこれは1日1杯の話。もし1日2杯なら、出費は倍になります。
自作コーヒー(水筒持参)のコストは?
自宅でコーヒーを淹れて水筒に持参した場合、どれくらい安くなるのでしょうか?
ドリップコーヒーを自分で作る場合のコストは以下の通りです。
- 豆代:約300円/100g → 10g使用で1杯30円
- フィルター代:1枚2〜3円(まとめ買い)
つまり、1杯あたり約30円前後で美味しいコーヒーが楽しめます。
月20日で600円、年間で7,200円ほど。
項目 | コンビニコーヒー | 自作コーヒー |
---|---|---|
1杯あたりの費用 | 140円 | 30円 |
月額(20日換算) | 2,800円 | 600円 |
年間費用(240日換算) | 33,600円 | 7,200円 |
年間の差額 | 26,400円の節約! |
水筒の初期費用は?元は取れる?
もちろん、自作コーヒーには水筒が必要ですが、今では2,000円前後で保温・保冷に優れた水筒が手に入ります。
2ヶ月程度で元が取れる計算ですし、1年使えば圧倒的にコスパは良くなります。
実際どうなの?使っている人の声
「毎朝、豆を挽いてドリップする時間がちょっとした癒しになっている」
「お気に入りのマグで職場でも気分が上がる」
こんな声が多く、自作コーヒーは金銭的な節約だけでなく、心の余裕も生んでくれるんです。
まとめ:毎朝の習慣が、1年後の財布を変える
1日140円、たったそれだけ…と思っていたコーヒー代も、1年で見れば2万円以上の差に。
それが自作コーヒーなら、お金だけでなく味や香りも自分好みにカスタマイズでき、満足度もアップします。
まずは、マイ水筒をひとつ手に入れてみませんか?
あなたの節約習慣が、きっとここから始まります。
家計調査:統計局ホームページ/家計調査
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